UCF2# セルシオ 後期用 助手席コントロールスイッチ(完結編)
以前から取り付けていた助手席コントロールスイッチですが、いまいち設置場所が良くなく
困っていました。そので配置を2#系純正の位置を参考に改良、禁断の革シート穴開け加工、
すでに施工されておられる皆さんの加工方法を参考にしながら慎重(やや疑問)にしました。
行くも地獄、帰るも地獄やりはじめたら最後までやってしまわないとどうにもなりません。
取り付けレポート
まずは位置決めです。あ~この革に穴あける
なんてもったいない・・・
なんて言ってられません。
数分後にはカッターナイフで切る運命なんです。
実際にシートに合わせてみながら位置を吟味。
ここで悩んだのがスイッチの向きをどの線を
基準に合わせるかです。
とうとうカッターナイフで切り目をいれ
ました。ウ~もったいないな〜(>_<)
でもこのステップを踏まない限り次ぎへ
進めませんからね。
切り込みはC.S_Oさんから戴いた方法で
行いました。
今回新たにスイッチを購入。
位置決めのあと配線加工をし後の加工に
備えます。
この日は時間がなく作業はここまで。
なかなか時間が取れないので、午後10時
(外気温3度)の中シートをクルマから取り
外し作業にかかりました。
しかし何度やってもシートの取り外しは、
重いのでここ時点で疲れてしまいます。
シート分解で難儀する箇所のバックボード外し。
1.下部のネジ2本を取り外す
2.サイド部分を外向きに引っ張り、シート引っ
掛けを外す
3.上部のフックがあるので、下向きに引っぱり
バックボードを取り外す
切り込みを入れた部分にスイッチを当て、
大きさを調整し中のクッションを切りなが
ら穴全体を調整、夜の作業で最初は慎重だ
ったのが次第におおざっぱな加工に・・
穴を加工していく中で問題発生、配線を
横から取り出していたのですが、当たっ
て中にうまく入らないので再度配線加工
する事に、画像でも分かるように非常に
雑な作業になっています。
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スイッチ固定はC.S_Oさんから戴いた情報を元に、
タイラップをシートの骨組みに巻き付け、スイッチ
の板バネに引っ掛けて固定する方法で行いました。
革の表皮をすこし巻き込んだ雰囲気を出したかった
ので、シワのはいりそうな所は両面テープで固定し
ました。ただ本来スイッチの周りにある骨組みがな
い1#では革がスイッチに引っ張られてしまうので
思ったような感じにはなりませんでした。
このあたり次回改良の課題になりそうです。
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なんとか苦労してこの状態に・・・・
やり直し数回、犠牲になったタイラップ数しれず。
なかなか純正のような革を少し巻き込んだ雰囲気は
出しにくいですね。まっある程度できたので良しと
しておきます。スイッチもおさまりシートの動きを
考え配線をすこし余裕をもたせながら固定していき
ます。
バックボート組み付け前にスイッチ部分を検電テス
ターをつかって導通をチェックしておきます。
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バックボードを取り付け組みあげ完成!!
時間は午前1時、外気温2度、昼間に作業していたらついでに他の加工もしたい所ですが・・・
mitsuakiの助手席シートコントロールスイッチの変遷
初代はフロアマットを大胆に穴開けし取り付け。
レストアで新品マットに交換したので下画像の
場所に移動する事に・・・。
この場所でなんとなくよかったのですが、やはり
使い勝手が悪いので、下の写真のセンターコンソ
ールボックッスに移動。
置き場所に困ったまま歳月が経過・・・
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このスイッチはHPではアップしていませんでしたが、GZG50系センチュリーの
助手席コントロールスイッチを取り付けていました。
スイッチはイルミネーション機能付きで結構重宝していましたが、お役目終了と
なってしまい、せっかくなのでスイッチを並べて記念写真撮♪
スイッチはお約束の3セット、そして設置場所の度々の変更でやっと落ち着く場所に
辿り着きました。考えてみると純正スイッチの取り付け位置は非常に吟味されている
のが良くわかります。最後にスイッチの取り付け位置は10系の薄いシートのデザイン
から考え若干下ぎみに取り付け、基準になる線はバックボードに合わせました。
●作業時間:1時間位(前編)位置決めとスイッチ配線加工
4時間位(後編)シート加工他作業
●取り付け難易度:★★★★★(シートの分解が難儀)
●満足度:★★★★★
●コメント
やっと落ち着く場所にスイッチが取り付ける事ができてホントによかったです。
使用性の向上はもとより見た目のアピール度も高く、加工は大変でしたが結構気にいっています。
今回の加工で純正のスイッチの設置場所はよく考えられてつけられているな~と勉強になり、色々と
回り道をしお金を使ってしまいましたが、完成した瞬間にそんなのどうでもよくなりました。